薄荷(はっか)生産量日本一のまち


その昔、北海道の山間地は薄荷(はっか)栽培がさかんでした。
時代が変わり、薄荷栽培は廃れてしまったのですが、
滝上町は、今でも農業生産として栽培しており、その量は日本の農業生産の95%を占めています。
滝上町はまさに「薄荷日本一」のまちです。
また、栽培とあわせ医薬品、香料などに使うための薄荷油を抽出するため、蒸留作業も行っております。
この作業も今では希少となっております。
現在では10数件の農家が栽培しており、栽培から精油まで一貫生産を行っています。
また、精油出荷のほか、精油を使った商品も開発・販売しています。

今見直される「たきのうえ薄荷」


最近では、輸入薄荷や合成薄荷などのシェアに押され出荷量は減っていますが、
滝上の自然が生んだ安全・安心の「たきのうえ薄荷」が見直され、
医薬品などに活用され、注目を集めています。
多くの困難を乗りこえ、いまも続くハッカ栽培の歴史と今を、未来へ伝えていくために、
滝上町のホームページでは、「ハッカ(WEB)博物館」コーナーで詳しくご紹介しています。
ぜひご覧ください。
http://town.takinoue.hokkaido.jp/04mint/

また、滝上町観光協会では薄荷に関する情報や生産施設等の御案内をしております。
ご希望の方はご連絡ください。

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