滝上町について


滝上町は、オホーツク海から車で40分程の四方を山に囲まれた自然豊かなまちです。
緑いっぱいの山は、野性生物の宝庫で山菜や茸狩りなども楽しめ、ヤマベやニジマスが息づく清流では、
本格的な渓流釣りを存分に味わうことができる、手つかずの自然が数多く残っています。
この雄大な自然環境が多くの恵みが「林業」「農業」を盛んにし、そして芝ざくらを中心とする
「観光」と合わせ、まちの基幹産業となっています。

滝上町の産業【林業


本町の約90パーセントを占める森林面積。 自然と人との共生を求め、みどり豊かな森林づくりを進めています。
民有林の多面的機能の維持増進にむけて人工造林、下刈、間伐を行い、木材、木工品など生産しています。
また、林業の若手担い手育成やペレット、チップボイラーなど木質バイオマス資源活用も行っています。
また、近年ではカーボンオフセットにも取り組み、緑豊かな林業の町として環境保全活動を積極的に行っています。

滝上町の産業【農業


天塩岳から流れる渚滑川が、サクルー川等の各支流を集めて貫流した土地であり、これらの流域が農耕に適しています。
地質は埴土、埴壌土の分布が多く、石れき地も多くみられます。現在は畑作や畜産が中心となっています。
盆地特有の昼夜及び四季の寒暖の差が大きい気候は、畑作にとっては好条件であり、
小麦、スィートコーン、薄荷(はっか)など生産しています。
畜産は乳牛のほか特色のある黒毛和種牛や七面鳥なども生産しています。

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